長野県農業技術大学園昭和46年3月卒業生同窓会を令和5年11月15日、木曽路南木曽の地において盛大に開催しました。
前回、平成24年11月諏訪湖畔で開催された際、次回の当番幹事は中信地区、開催地は木曽でと依頼をされていましたが、しばらく開催計画が具体化できず時が経過してしまいました。
古希の年、卒業50周年を機会にと考えましたが、新型コロナウイルス禍の事情があり2年を経過してしまいました。
新型コロナ感染症が5類に移行し、人の交流も制限がなくなってきた今年、同窓生からの声掛けもあり、ようやく開催の運びとなりました。
なお、同窓会本会様には、開催通知発送の協力、70歳メモリアル同窓会としてご祝儀など開催にあたりご支援いただきましたこと、ここに報告し感謝申し上げます。
当日は、県内各地、遠くは千葉県から県南南木曽の地に三々五々、20名の同窓生が集いました。お肌スベスベの温泉大浴場(アルカリ性単純温泉)つかり旅の疲れを癒した上、午後6時から同窓会の開会です。
下山幹事の司会進行で、初めに故人となられた同窓生の冥福を祈り黙祷を捧げ、次いで幹事を代表し桶野幹事が開催の挨拶、藤原幹事の乾杯発生により宴会が始まりました。
各々の近況報告では、行政や地区の役員を精力的に務めている者、非常勤ながら農業技術指導者として勤めている者、水稲や果樹、野菜の栽培に頑張っている者など皆さん70歳を超えて一層元気に活躍している様子がわかりました。
中御所の地で2年間寝食をともにした寮生活、富士里農場や農家での実習、北海道視察旅行等々、大学園時代の思い出話に話が尽きませんでした。
最後に塩川君の音頭で自啓寮寮歌を合唱し、次回の同窓会幹事を東信地区の皆さんに依頼、次回幹事を代表し小須田君の力強い一本締めによりお開きとなりました。
二次会は有志でしたが、カラオケルームで昭和40年代の歌謡曲を歌い上げ、たいそう盛り上がりました。
翌日は、妻籠宿を散策し、木曽路を北上して帰路につく方、清内路峠を越えて飯田経由で帰る皆さんがいましたが、遠方まで出かけていただき大変お疲れ様でした。次回の再会を楽しみにしています。 昭和46年3月卒業生同窓会幹事代表 桶野直紀