11月30日(木)午後、本校の客員教授である株式会社サラダボウル代表取締役の田中進氏と株式会社大久保アソシエイツ代表取締役社長大久保和孝氏を講師に迎え、「これからの農業経営のあり方 ~ 家業から事業へ ~」と題し、特別公開講座第2回を開催しました。
本年は、本校総合農学科の学生はリアルで、研修部の研修生や実科・研究科の学生、農業者や関係者等一般の方はYouTubeによるオンライン聴講とし、合計約170名が参加されました。
講演では、田中先生から「サラダボウルが目指す未来のカタチ」と題し会社のビジョンについて、大久保先生から「これからの農業経営の在り方~財務・会計戦略の組み立て」と題し事業計画の必要性と作成のステップ、経営者が果たす役割についての解説を受けました。
Q&Aセッションでは、参加者からの質問に対して先生方より、基本に忠実に農業を行うこと、リテラシーを高く何でも関心を持つこと、自身の考えを言語化することなどが経営を進めていくに必要なこととご指導をいただきました。これからの学生の長い人生において参考となる講演でありました。