今年度最初の校長講話を行いました

今年度最初の校長講話を行いました
校長講話の様子

 今年の2月以来となる校長講話を、入学して間もない1年生に対して行いました。
 テーマは「長野県農業の現状と農業大学校」で、軽く自己紹介をした後、中には県外から入学した学生もいるので、はじめに、長野県の「実はこんなところがすごい」部分を、写真やイラスト、データでわかりやすく、さりげなく「お国自慢」をしました。お国自慢といえば、県外出身の学生は、入学式で歌った県歌「信濃の国」の印象はどうだったのか気になるところです。お国自慢テンコ盛りのこの「信濃の国」ですが、県歌を歌える県民がこれほど多い都道府県は長野県ぐらいだと言われています。
 さて、講話ではまず、変化が激しい今の時代、これまでの価値観や人生のレールというものは意味をなさなくなっていることから、これからは自分で考え、自分で決めていかなければならない。だから「学び続ける」ことが大切なんだということを強調しました。そして長野県農業の現状や課題、農業振興策を説明し、農業大学校の教育方針や特徴(強み)、農大改革の背景と内容、育成すべき農業者像などについて話をしました。
 終了後のレポートでは、「改めて長野県の魅力を確認した」といった率直な感想から、「長野県の農業をもっと盛んにしていきたい」など頼もしい意見も見受けられました。今日の講話の振り返りをしっかり行い、来週25日の2学年を対象とした校長講話に活かしていきたいと思います。

長野県農業大学校 2025年学校案内
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