スマート農業論で農業用ドローンについて学習しました

スマート農業論で農業用ドローンについて学習しました
最初に、機体の説明、農薬の散布の仕組みの説明を受けました。
スマート農業論で農業用ドローンについて学習しました
講師のデモンストレーションで自動飛行や農薬替わりの水の散布を見学しました。
スマート農業論で農業用ドローンについて学習しました
希望した学生が操縦の体験をしました。大きな機体でも安定した操縦ができました。

 令和6年10月7日(月)、相馬商事株式会社様から専門家をお招きし、スマート農業の一つとして展開されている農業用ドローンの仕組みや操縦技術、農業での活用方法等を学ぶ授業を行いました。
今回は、相馬商事様の取組むドローンを活用したスマート農業やドローンの機体について、ドローンの活用方法等について座学で学ぶとともに、実際にドローンを飛ばして操作方法や農薬の散布(今回はデモンストレーションのため水のみを使用)、自動操縦等を体験しました。
 実習では、ドローンの仕組みや農薬の散布の方法、法律の遵守事項等を学習した後、デモンストレーション飛行で、マニュアル操縦、農薬代わりに水の散布、ほ場の形状をセンシングしての自動操縦を見学しました。ドローンの下降気流(ダウンウォッシュ)により、栽培している大豆の葉が大きく揺れて強い風が吹いているのを体感しました。
 その後、希望者が実際にプロポ(コントトーラー)を操作して、操縦を体験しました。大きな機体ですが、操縦をアシストしてくれるため、素人でも上手に操縦できることを体験しました。
 座学では、相馬商事様が取り組んでいるドローンの活用例について、実際の動画(作業しているドローンを、もう1台の上空のドローンが撮影したもの)で理解を深めることができました。また、実物のセンシングドローンのセンサーの画像を確認しました。
 講義を通じて、ドローンを使用することで、短時間に農薬散布ができることを実感できました。

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