農大でもトラクタなど農業機械が扱えないと作物の栽培はもちろん、学生のプロジェクト研究もできません・・・ということで、昨日、ヰセキ信越長野支社の方に来ていただき、「作物専攻1年生がミニプロジェクトとして行った可変施肥田植機の成績検討」&「農業機械の職員講習会」を実施しました。
ICTによる先端農業機械の紹介がありましたが、可変施肥田植機(土壌の肥沃度に応じ施肥量を考えて調節する田植機)をはじめ、...
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お知らせ - 作物専攻
農業機械講習会
「経営する」ことの意味
いよいよ学年末、2年生も授業が終わりに近づき、卒業に向け試験期間に突入です。
で、2年生対象の作物各論も先日、本年度最終の講義を終えました。内容は「稲作経営」。経営学者ドラッカーの名言「企業(経営)の目的は顧客の創出である」「利益(儲け)は目的ではなく、条件である」を紹介し、顧客創出の機能としての「マーケティング」と「イノベーション」についてもお話ししました。特別公開講座でも触れられまし...
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農大みそらーめん
農大祭で好評いただいた農大産小麦ハナマンテン100%使用の「農大らーめん」ですが、「農大みそ(農大産大豆100%使用)」とコラボした「農大みそらーめん」を試作中です。
先月からスープの基となる「みそダレ」を作るべく、「農大みそ」のほか、畜産専攻から「豚脂」、野菜専攻から「長ネギなど香味野菜」、果樹専攻から「リンゴ」を調達し、可能な限り農大産の素材を使って、学生たちとレシピを考案中。今は冬休みで...
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温暖化とチョウ
今年の晩秋、農大の田んぼや畑でよく見られたチョウ3種(ツマグロヒョウモン、ウラギンシジミ、ウラナミシジミ)の紹介です。いずれも南方系の種類で、温暖化による北上・増加傾向が指摘されています。
これらは、自分が学生だった頃の約30年前は長野県ではほとんど見られなかったチョウですが、ほ場を観察すると増えてる種類や減ってる種類など環境の変化が見て取れます。
この先、害虫も含め見られる虫がどう変わって...
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