10月1日(火)から3日(木)までの3日間、今年度第3回目の畜産実習を県畜産試験場で行いました。
今回は、農業経営コース1年生31人のうち、11人が参加しました。
実習は、乳牛、肉牛、鶏、飼料の4グループに分かれ、飼料給与、ブラッシング、計測調査など、畜産試験場研究員の指導の下実習を行いました。
このうち、乳牛グループでは、子牛の体高、胸囲を計測しました。慣れない手つきでメジャーを子牛の胸に巻き付けていました。成長の過程を把握することは、試験研究の基礎。わずかな時間ですが、試験研究の一端を体験できたことは、学生にとり素晴らしい経験となったことでしょう。
また、飼料グループでは、品種ごとに牧草を坪刈りし、収量調査を実習しました。牧草にもいろんな品種があることを学びました。
なお、実習では畜産試験場に設置されている農業大学校畜産実科研究科の学生からも指導を受け、短い時間でしたが交流することができました。畜産試験場の皆さん、ありがとうございました。