6月13日(木)、14日(金)の2日間、農業経営コース2年生19人は、車両系建設機械の運転技能講習を受講しました。車両系建設機械とは、ブル・ドーザーなどの建設機械のうち、整地・運搬、積込、掘削用に使われる機械のことです。パワー・ショベル、モーターグレーダー等が含まれますが、講習はドラグ・ショベル(バックホウ)を使って行われました。
学科講習と学科試験を終えた後、いよいよ機体を使った講習となります。まず機体の点検を行い、起動、安全確認、前進操作の後、バケットを使って土砂をすくい、空けるの操作を4回繰り返します。そのあと、安全確認を行い、最初の位置まで後退して終了となります。各操作のたびに周囲の安全を確認することが求められ、安全運転の基本を習得しました。
最後に実技の検定があり、19名全員が合格しました。この講習で得た技術を使って、果樹の植え替えなどに役立ててくれると思います。