農業経営コース1学年の授業の一環として12月9日に「意見発表大会」が開催されました。
意見発表大会とは、「大学校における実践学習、農家体験実習、我が家の農業経営や生活、地域の農村環境、就農等について、自らの学生生活を通じ日頃考えていることや想いについて」をテーマに1学年学生が日々感じていることや農業に対する感想、希望、抱負などについて8分を目安に全校の前で自由に意見を述べる機会です。
1学年学生は授業時間のみならず、土日も使って原稿を書き上げ、発表の仕方を何度も練習し、大会に臨みました。その過程では2学年の先輩や友人同士の指導、助言も多くあったとのことです。発表者は緊張しながらも、皆、正々堂々と意見を発表することができました。まだまだ人前で話すことが少ない1学年生にとっては貴重な機会でした。
最後に、校長以下5名の審査員、及び全学生の投票による厳正な審査の結果、最優秀賞1名、優秀賞1名、優良賞6名が決定され、表彰状並びに後援会からの副賞の授与が行われました。
最優秀賞受賞者は、1月に群馬県で開催される関東ブロック農業大学校等プロジェクト発表会・意見発表会へ参加します。早速、昨年参加した先輩からアドバイスを受ける姿もみられ、長野県農業大学校の良き伝統となっています。