5月19日(水)~21日(金)の3日間、八ヶ岳中央農業実践大学校において、1年生の畜産(酪農)実習が行われました。総合農学科の畜産総論の一環として3年前から八ヶ岳中央農業実践大学校のご協力により酪農体験実習が行われています。1年生は農業機械Ⅰ実習の大型特殊免許取得にあわせて3班に分かれて実習に取り組みます。今回は今年度の1回目で12名が酪農実習を受けました。
八ヶ岳中央農業実践大学校の酪農部門は現在77頭の搾乳が行われており、学生は初日の午後から畜舎の清掃、牛のブラッシング、搾乳、給餌、肥育、放牧の管理を指導教官のもと実践大学校の学生とともに作業に当たりました。
この実習の特徴は2日目、3日目の早朝からの実習を体験するところです。4:30からの実習に間に合うよう宿舎のペンションを4:00に出発します。眠気と闘いながら夕方の搾乳終了まで今までの自啓寮での生活とは全く違った2日間を過ごしました。
今年は3日間雨にたたられましたが全員無事実習を終えることができました。