令和3年5月27日(木)松代キャンパス3号水田において、長野県農業を担う人材の育成協定による授業が行われました。この協定は平成26年度から国内の大手農機メーカー4社と農業大学校が結んでいるもので、毎年最新の農業機械やメンテナンスを体験する授業を行っています。この日は今年度の最初の授業でヤンマーアグリジャパン(株)から3名の講師を迎え、密苗田植え機の機能や構造について説明を受け、操作の実演を体験しました。この田植え機は苗箱の枚数を削減できるほかドローンの画像診断により施肥量を可変することができる機能を有しており、さらにGPSを使って作業中のハンドル操作が不要になる田植え機となっています。
3号水田では作物専攻2年生のプロジェクト研究が行われており、この田植え機を活用した低コスト、適正栽植密度の実証を目指しています。