5月26日(金)、一年生を対象に、毎年恒例の実物鑑定の授業をおこないました。これは、農作物や農業用具などの実物を事前に展示し、その中から出題される質問に答えるものです。作物・畜産・野菜・花き・果樹の5分野からそれぞれ10点以上、合計70点ほどが展示され、25問が出題されました。
1週間の展示期間中にノートにまとめるなどして学習をしていた学生たちですが、当日は思い出せなかったり出題が一ひねりされていたりと、それぞれが苦労して記憶をたどっていました。
こうした学習は事物を観察する習慣を養うものであり、農業では重要な要素になります。今後も観察につとめ、努力を重ねてほしいと願っています。