令和6年6月25日(火)、「長野県農業を担う人材の育成支援協定」に基づき、(株)関東甲信クボタ様から専門家をお招きし、最新農業機械の操作技術やメンテナンスの技能等を学ぶ授業を行いました。
今回は、クボタ様の取組むスマート農業やスマート農業機械について、また、自動運転技術の核となるGNSS(衛星測位システム)について教室で学んだ後、実習で最新鋭トクターを使用した操作方法等を体験しました。
実習では、ハンドルを操作しなくてもアクセル操作だけで、設定した基準線に沿って直進してくれるトラクターについて操作を体験するとともに、作業機として耕うん畝立て施肥同時播種機で大豆を播種しました。自動で直進してくれるため、ハンドルから手を放して、振り返って、播種の状態を確認しても、ほ場の凸凹にかかわらず、まっすぐ播種できることを体験しました。
スマート農業機械を利用することで、初心者でも失敗なく作業できることを実感できました。