新型コロナで制約の多い1年でしたが、心配していた学生寮での集団感染もなく、ほぼ計画どおり学校行事や授業を終了することができました。
これも学生のみんなが感染対策を徹底してくれたお陰です。心より感謝しています。
さて、総合農学科2年生45名は全員就農・就職(進学を含む)が決まり、今週末には退寮、3月4日の卒業式を待つのみとなりました。
また、1年生は来週予定していた産地視察研修が中止になったため、プロジェクト学習で学生寮に残る学生以外は、3月3日の終業式まで一旦帰省することになります。
2月14日の最後の授業となった校長講話では、「これから社会に出る君たちへ」というテーマで、社会に出る心構えや大事なことなど、私なりの考えをお話しました。
また、最後には有名なスポーツ選手の「感謝の気持ちがないと絶対に強くなれない(人間として成長できない)」という言葉と「大切なことは『できる、できない』ではなく『やるか、やらないか』」という言葉を贈りました。このキャンパスで過ごした2年間で逞しく成長した学生たちには、一人前の社会人としてやりがいを持って仕事(勉学)をし、幸せになってもらいたいと願っています。