今年度の授業の大トリを務めるべく、気合を入れて（？）４月以来となる校長講話に臨みました。
今回は、１，２学年全員の学生に対し、「VUCA（ブーカ）時代を生きる君たちへ」というテーマで、変化が急激で将来の予測が困難な時代（VUCAの時代）と言われている現状を確認し、未来を予測し、そして社会人としての心構え、仕事の進め方等について、自身のこれまでの経験も踏まえ話をしました。
１時間半の持ち時間で、学生たちに思いを伝いきれたか怪しい部分もありますが、学生が書いたレポートでは、難しい時代、日本の将来に不安を見据える中でも、『ポジティブに生きていこう』という気持ちが感じられるものもあって、大変心強く思った次第です。
普段授業を持たず、学生と接触する機会がほとんどない私にとって、学生の書いたレポートはまさしく生の声であり、大変勉強にもなります。これを糧に、次回の講話に向け、また、学校運営の更なる向上に向けて精進していきたいと思います。